上りぼっちが入籍した。

寝耳に水。
というわけではない。

ぼっち練で結婚式場の話をしている時に、

「来週入籍するんですよ。」

と上りぼっちはさり気なく言った。

僕は自分の事にように喜んだ。

***

上りぼっちと初めて出会ったのは、今年の3月にあった板橋Cityマラソンの打ち上げの席だった。
上りぼっちの第一声は、

「何で離婚したんですか?」

だった。

えーと。
初対面ですよね?
ここはマラソン大会の打ち上げの席ですよね?

「お、俺の不貞行為っす。」

僕は面食らいながら、そう答えた。

上りぼっちは爽やかな顔をして、スレートに物事を言ってくる。
それは変に気を使われるよりも、とても心地良いものだった。

ちなみに上りぼっちの、それストレート過ぎるでしょ!発言ベスト3はこれだ。

第3位
「何で離婚したんですか?」

第2位
「ぼっち練って参加者少ないですよね。」
(相模湖駅で上りぼっちと二人きりで、電車の到着を待っている時)

第1位
「離婚の時はご挨拶に行ったんですか?」
(上りぼっちが結婚のご挨拶に行った話をしていた時)

***

先日のブログにも書いたが、上りぼっちとは結婚や離婚について話すことが多い。

上りぼっちが質問してきて、僕が人生の先輩としてアドバイスする。
そんな大層な事ではなくて、

「結婚式、お金かかるよねー。」

とか、

「俺、友達からはご祝儀泥棒って言われるよ。」

なんて類の話だ。

ちょっと気になるのは、結婚の話より離婚の話の方が、食いつきがいいことだ。

「離婚の挨拶はスーツで行ったんですか?」

「離婚の時も手土産は持って行ったんですか?」

なんて聞いてくる。
そんな情報集めてどうするんだろうか。

***

そんな上りぼっちが入籍。

これからはその名に相応しく、山だけじゃなく『幸せの階段』も上っていくわけだ。
あっ、いや、決して下りぼっちが、『幸せの階段』を下っていくわけではないので、誤解なきよう。

入籍=ぼっち卒業

なのだろうか。

いやいや、ぼっちになりたい時もあるはず。
そんな時はいつでも、ぼっち練へ。

にわかぼっちだろうが、なんちゃってぼっちだろうが、幸せ一杯ぼっちだろうが、大丈夫。

あー、これ、これ、このぼっち感たまんねー。

な、おもてなしをさせて頂きます。

***

話は変わって、昨日の昼休み。

「今日の夜どうですか?」

と、後輩に言われた。
皇居での密会のお誘いだ。
いつもはフライデーナイトなのに、よほど我慢できなかったのだろうか。
確かにぼっち練やら、みん箱やらで2週連続で断っていた。

23時スタート。
久々だったからか、後輩のスイッチが入ってかなりハードだった。

「あの・・・M字開脚の写真を・・・。」

とても言える雰囲気じゃなかった。

真面目に3時間ほど走った。
久々の密会はかなり燃えた。

ゆっくりとジョグして帰るとき、

「先週の土曜日、彼女の両親にご挨拶に行きました。」

これまたさり気なく、後輩が言った。

先週の土曜日っていったら、上りぼっちが入籍した日。
2人は同じ日に人生の大舞台に立っていたわけだ。

僕が全裸でヒゲソーリアイムソーリなんてやってた日に。

僕にとって上りぼっちと後輩はどこか被るところがあって、何だかちょっと感慨深い。

2人とも遠くへ行ってしまうのかな。
 
 
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遠く。

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遠く。

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離れても。
 
 
僕は一緒に走った日の事を忘れない。
 
 
末永くお幸せに!
 
 
 
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