会社の後輩と走っている事は、よくこのブログでも書いている。
後輩はブログの存在を知っている。
以前はたまに読んでくれていたが、近頃は全く読んでくれない。

しかし最近、皇居でブログ用の写真を撮ってもらったりしたので、気になって久々に読んでくれたみたいだ。
 
 
***

「相変わらずアホな事やってますね。」

という予想通りの感想をもらった。

しかし、その後の感想は予想外だった。

「ちょっと残念です。」

「え!?どういう事?」

僕が残念な人間である事は十分知っているはず。
それを今さら言うとも思えなかった。

「ぼっち練ってやつですか。あれは何だか気合入れて書いてますけど、僕と走ったのはやっつけっぽい気がします。」

と、寂しそうな後輩。

あちゃー。
バレた。

そうなんだよね。
ぼっち練の記事は何回かに渡って、結構気合を入れて書いた。
それに比べ後輩との逢瀬は写真で誤魔化したりして、手抜き感ありあり。

それを後輩は感じ取ったようだ。

うーん、まさかの嫉妬?

いやはや、仕事も恋愛もブログも手を抜くとバレちゃいますね。
 
 
***

さて、そんな後輩と昨日も逢瀬。
仕事が終わってから、東京ドームの周りをぐるぐる走った。

「初フルマラソン、ついにエントリーしましたよ。」

と後輩。

後輩は僕が走り始めてから半年後位に、僕に騙されて走り始めた。
走暦はまあまあ長いが、フルマラソンは一度も走った事がなかった。

2年前の第1回富士山マラソンで、一緒に初フルマラソンに挑戦するはずだった。
しかし、直前にノロウィルスにやられてダウン。
結局一緒に走る事はできなかった。

この第1回富士山マラソンは駐車場のキャパが全然足りずに大渋滞が起きて、5千人のランナーが走れなかった。
日経新聞に載るくらいのニュースだった。

結果として走れなかった人全員に、エントリー費の返還と参加賞の送付が行われたようだ。
後輩は自己都合で走れなかったのに、エントリー費が返ってきたという不幸中の幸いな男だった。

それ以降、後輩はフルマラソンから遠ざかっていた。
しかし彼女ができてから何だか目覚めたみたいで、またフルマラソンに挑戦したくなったようだ。

「おお、ついにやる気になったかぁ。」

と、僕も嬉しくなった。

「お願いなんですけど、もし良かったら一緒に走ってくれませんか。」

いつになく真剣な後輩。

確かに初フルは色々と不安だ。
ここは一肌脱いであげようと思った。

「いいよ。何の大会?」

「日光ハイウェイマラソンです。」

「おお、日光かぁ。いいねぇ。いつだっけ?」

「11月29日です。」

11月29日!?
なんと大田原マラソンの翌週だった。
2週連続のフルなんて、僕には絶対無理。

「ごめん。前の週にフル走るから無理だ。」

と謝った。

「えー。一緒に走ってくれると思ったのに。大丈夫ですよ、2週連続でも。」

後輩はとても残念そうだった。

「ムリ、ムリ、ぜーったいムリ。ほんとごめん。」

僕は全力で断った。

「せっかく彼女も応援に来てくれるかもしれないのに。」

と、後輩。

「彼女が応援に来てくれるならいいじゃん。俺と走るより励みになるよ。」

なんて返すと、後輩がぼっそと思いがけない一言を放った。

「彼女、友だちと一緒に来るみたいですよ。」

!!!

友達と一緒に来る?

妄想機関車トーマスに乗り込んだ僕は、安定の大暴走。
後輩に矢継ぎ早に質問した。
 
 
「友だちと一緒って事は、彼女がA(後輩)を応援するから、友だちは俺を応援するんだよね?」

「可能性はあります。」

「彼女がAをゴールでハグするから、友だちは俺をハグするんだよね?」

「無きにしも非ずです。」

「彼女がAに祝福のキスをするから、友だちは俺に祝福のキスだよね?」

「限りなくゼロです。」

「帰りはAと彼女がイチャイチャするから、俺は友だちとイチャイチャするんだよね?」

「・・・。」
 
 
日光ハイウェイマラソンのエントリー締切日は10月7日。

うーん、悩むー。
 
 
 
↓ エントリーしちゃえーって思った方、おひとつポチっと。

いいね!

現在のランキング

広告