去年の大田原マラソンにエントリーする時、もの凄くドキドキした。

参加資格に、

『4時間以内で完走できる方』

とはっきり書かれていたからだ。
それも目立つように太字で。

それまでフルマラソンを4時間以内に走ったのは2回だけだった。
しかもネットタイムだ。
グロスタイムでは4時間を切った事がなかった。
そんな僕がなぜ大田原マラソンに出ようかと思ったのか。

ヤマダ電機とコジマの争いに代表されるように、群馬県民と栃木県民は仲が悪い。
詳細はこちら

大田原マラソンは栃木で開催。
群馬出身の僕がその大会に出るという事はかなりの屈辱だ。
つまりどうしても出たかったわけではなく、仕方なくというのが正直なところだ。
『湘南国際マラソン』と『つくばマラソン』のエントリー合戦に破れ、自暴自棄になって半ばヤケクソになってのエントリーだった。
 
 
情報を入力して、エントリーボタンを押す時は緊張した。
クレジットカードを作る時の信用調査のようなロジックが裏で動いて、
突如画面にこんな人が現われて、
 
 
wpid-wp-1413420748679.jpeg
 
 
『残念でしたー!あなたはエントリーできませーん!』
 
 
なんて事になったらどうしようと思った。
 
 
実際はあっさりエントリーできたんだけど。
それでも、本番まで『エントリーして良かったのかな。』と常に頭の片隅で気になっていた。

迎えた当日。
スタートラインに並んだ時、

『エントリーして良かったのかな。』

『エントリーしなきゃ良かった。』

に変わっていた。

今までに参加したどの大会とも違う、ピリッとした雰囲気。
明らかに場違いな気がした。

僕が心の中で、

『 嫌だなぁ嫌だなぁ。怖いなぁ怖いなぁ。』

と稲川淳二になりきったところで、誰も気づいてくれるはずもなくスタートの号砲は鳴らされたわけで。
あれよあれよという間に走り出していた。

なんとか時間内に完走できた時は嬉しくて、

『エントリーして良かった。』

に変わっていた。
 
 
***
 
そして今年もまた性懲りも無く、エントリーした。
さすがに去年の時のような緊張感は無かった。

しかしながら、本番まであと1ヵ月ちょっとになって

『エントリーして良かったのかな。』

って思うようになってきた。

そんな大田原マラソン。
去年の目標は、ズバリ『完走』。
その一点だけだった。

今年の目標はどうか。
今年は3パターン用意した。

松:3時間50分切り

竹:PB更新

梅:完走

僕のPBは、去年の大田原マラソンで出した3時間54分台。
本当は松を狙いたいところだが、先日のぼっち30Kの感触では梅も危うい。
なんとか補講で竹狙いの手応えを掴みたいなぁ。

今年のエントリーは緊張は無かったと書いたが、身の引き締まる思いにはなった。

まあ思いだけだったようで、肝心の身自体は今現在あまり引き締まっていない。
 
 
なんだかんだできっと今年もまた、

『 嫌だなぁ嫌だなぁ。怖いなぁ怖いなぁ。』

と稲川淳二の降臨でスタートするんだろうな。
 
 
 
↓ マラソンスタート時に稲川淳二が降臨する人もしない人も、おひとつポチっと。


いいね!

現在のランキング

広告