大会レポ。
僕の場合、スタートするまでをダラダラ書いてしまって、その後は尻すぼみ。
っていうのがいつものパターン。

最初は気合入れて書くんだけど、だんだん飽きてきちゃう。
まあ書いてる人が飽きてるくらいだから、読んでる人も飽きていると思われる。

そんなわけで、今回スタートまでは、津軽海峡冬景色の替え歌でさらっといってみた。
で、一気に残り4キロまでいった。

いったはいいけど、そこから全く進まないという。

でも、今日はゴールまでいきまっせ。
 
 
***
 
『たかし あきらめないで!』

を不携帯という、大失態を犯してしまった。
 
 
「事件は会議室で起きてるんじゃない!残り4キロで起きてるんだ!」

と叫んだかどうかは定かじゃないが、僕にとっての大事件が残り4キロ地点で起きていた。
 
 
4キロをキロ6分を超えないように走らないと、完走できない。

これは試練なのだ。
そう、TT(タカシ トライアル)なのだ。

何のために、11月に入ってから2回もTTをやったんだ?
この時のためだろう!

1回目のTTは3キロでギブアップ。
2回目のTTは5キロまでできた。

今回は間を取って、4キロTT。
うーん、いい塩梅。

んな事言ってる場合じゃない。

とにかく、キロ6を超えないように走るのだー!

TTするのだー!
 
 
***
 
39キロ地点でアンビットちゃんが鳴った。
ラップを確認。

6分10秒。

げーー。
いきなり10秒もオーバー。

『まずいよ、まずいよ、まずいよ!』

身も心も限界ラバーズだったけど、ペースアップを試みる。
 
 
40キロ地点。

ラップは5分50秒!

しゃー!
10秒のオーバー分を帳消し。
プラマイゼロに持ち込んだ。

このまま行くぜー!
 
 
41キロ地点。

ラップは6分10秒!!!

ふぉわーーーい?
何故だー!

またペース落ちちゃったのかよ。
 
 
***

ラスト1キロちょっと。

もう時計を見るのはやめだ。
己の力を信じるのみ。

ゴールとなる競技場が近づいてきた。

応援の人も増えて、

「いけー。いけー。」

「間に合う!間に合う!」

という声援を受け、最後の力をふりしぼった。
 
 
競技場の入口。
着ぐるみを着た男性が応援していた。

この男性とは22、3キロ地点で、一度会っていた。
男性は、僕の『FINISHER?』のTシャツを見て、

「『?』取れるように頑張って!」

と言ってくれた。

このときの僕はまだ余裕があった。

『?』を取って『!』つけてやるよ。

くらいの事を思った。

その男性が再び僕をみつけ、笑顔でこう言った。

「おかえり。『?』取れるよ。」
 
 
嬉しかった。

僕は軽く頷くのが精一杯だった。
手を振って応えることはできなかった。
 
 
***

競技場に帰ってきた。
あとはトラックを一周するだけ。

最後のコーナーを曲がったとき、電光掲示の時計が見えた。
 
 
3:59(3時間59分)

の数字が目に入った。

秒は?
秒は?
 
  
まだ10秒ちょっとだった。

トラックの外から、僕の名前を呼ぶ声が聞こえた。
振り向いたり、手を振る余裕は全くなし。

ただ、ただ、ただ、必死に走るのみ。
 
 
02
(motoさん撮影)
 
 
そして、ゴール。

4キロTT、なんとかやり遂げた。
 
 
競技場では沢山の人に応援してもらった。

本当に感謝である。
 
 
***

最後に、35キロ以降のラップを再掲しておく。

lap
 
 
 
今回の大田原マラソン。

目標は、

松:3時間50分切り
竹:自己ベスト更新(3時間54分切り)
梅:完走(4時間切り)

だった。

結果としては、ギリギリ完走の梅。

竹もいけちゃうんじゃねーの。

なんて思う時もあった。

しかし、そう甘くはなかった。
 
 
でも、僕はこう思うのさ。
 
 

マラソンも人生も、そうそう思い通りにいくもんじゃない。

だから、楽しい。

 
 
ってね。
 
 
 
おしまい。
 
 
 
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