今週末は日光、富士山と世界遺産を舞台にマラソン大会が行われる。
土曜日は日光ハイウェイマラソン、日曜日は富士山マラソン。

両方出るって人、いるのかな。

僕が出る日光ハイウェイマラソンは、今年が第1回めだ。
第1回は記念になるといえばなるが、運営がボロボロな事も多い。

2年前に出た第1回の富士山マラソンは、悲惨だった。
駐車場の混雑が高速道路の渋滞を引き起こし、約5千人のランナーが走れなかった。
僕らは前泊していたので、難を逃れたが。

日光は、当日の朝、後輩たちと一緒に車でいく。

富士山同様、交通の便が悪いので、車で行く人が多いような気がする。
おまけにマラソン自体が高速道路を走るので、大掛かりな交通規制が行われる。

何かひと波乱起きそうな気が、しなくもない。
 
 
***

そんなこんなで、明日に迫った日光ハイウェイマラソン。

昨日、一緒に走る後輩2人とランチをした。
(正確には他にも2人いた。)

一緒に走るのは、

胡散臭い後輩A(フルマラソン2回め)。
彼女が応援に来る後輩B(初フルマラソン)。

の2人。

3人が顔を合わせるのは、久しぶりだった。

とりあえず、何時に出発するかみたいな話をした。

後輩Bの彼女はどこでピックアップすればいいか、って話になったとき。

後輩Bの顔が突然曇って、

「彼女は来られなくなりました。」

と、ボソッと言った。

えーーー!
彼女に格好いいとこ見せるんじゃなかったのかよ!
 
 
どうやら風邪を引いてしまったようで、泣く泣く断念したようだ。

彼女の友だち来ない来ない、どころか、彼女も来ない来ない。

ないない尽くしとなってしまった。
 
 
***

後輩Bの彼女が来ない。

単なるおっさん3人の、修行というか、拷問だ。
一体なんの罰ゲームなんだ。

そういえばこの3人で、こんな旅をした事もあった。
 
 
まあ僕としては、彼女の友だちが来ない時点で、彼女が来ても来なくてもどっちでも良かった。

そこで後輩Bに、

「実は風邪じゃなくて、ただ応援が面倒になっただけじゃないの。」

なんて言ってみた。
もちろん、冗談で。

後輩Bの顔はますます曇り、

「そういえば、連休中に会った時はめちゃくちゃ元気でした。」

震えそうな声で言った。

そして、思いも寄らない一言を発した。
 
 
「俺、行くのやめます。」
 
 
この一言に、僕と後輩Aのランチを食べる箸が止まった。
いや、僕と後輩Aだけじゃなかった。
マラソンに関係ない、他の2人の箸も止まった。
 
 
おい、おい、おい。
何言っちゃってんの。

『彼女の友だち来る来る詐欺』まで仕掛けて、僕と後輩Aを巻き添えにした張本人が出ないだって!
 
 
冗談とはいえ、僕の言った一言が引き金になったのは事実。

責任を感じた僕は、

「さっきのは冗談。せっかく練習してきたんだから走ろうって。」

と説得。

後輩Aや他の人たちも、

「完走したら、彼女も元気になるって。」

「ここで走らなかったら、彼女は余計に気にしちゃうよ。」

みたいな感じで励まして、説得した。
 
 
後輩Bも

「そこまで言うなら、走りますよ。」

と渋々納得した。
 
 
仕方なく走ってあげますよ的な雰囲気。
 
僕が後輩Bを騙して、無理やり走らせるような展開。
 
 
なんだかなぁ。(By 阿藤快)
 
 
 
果たして3匹のおっさんの結末や、いかに。
 
 
明日の9時30分。
運命の号砲は鳴らされる。
 
 
 
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