俺の名前はキャットマン。
KEISS(ケイッス)っていうバンドで、ドラマーをやっている。

18日(日)。
ついにその日がやってきた。

東京福生市の横田基地で行われた、『フロストバイト・ロックフェスティバル』に参加した。

これはその記録だ。
 
 
***

朝8時。
会場最寄りの拝島駅に集合。
ロッケンローラーの朝は早い。

移動はもちろん電車。
公共交通機関を使うのは、ロックの基本。

10分前だってのに、他のメンバーも既に来ていた。
5分前行動は、ロックの基本。

今日初めて会うメンバーもいた。
え!?
バンドって皆で練習するんじゃないのかって?

それは昔の話。
今はぶっつけ本番がナウい。

リーダーを先頭に、会場まで歩いて向う。
健康の為に歩くのは、ロックの基本。
 
 
01
 
 
さすがリーダー。
どっからどう見ても、これから走る人の荷物じゃない。

会場は厳重な警備かと思ったが、拍子抜けするくらいあっさり入場できた。
レイさんが準備してくれた楽屋に到着し、早速準備を開始。
 
 
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リーダーには専属のメイクさん。
さすがだ。
 
 
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「その白、発色が綺麗ですね。」

「クレヨンで上塗りして、髭を隠すんです。」

「やっぱ、筆で塗るといいよ。」

「あっ、そのシルバーいいですね。貸して下さい。」

メイク談義に花が咲いた。
 
 
***

メイク完了後、時間があったので早めにトイレに行った。

トイレは長蛇の列だった。
ロシアのメンバーであるムネコフさんと、バンドのプロモーターけいすさんと並んだ。

すれ違う人は皆、一瞬顔を見るが直ぐに視線を逸らした。

あれ?
あまりウケが良くないのか。
不安が過ぎった。

天気は申し分なかった。
日差しが暖かく、風もほとんど無かった。

日の光を浴びて、白塗りが乾燥しひび割れを起こし始めた。
顔がカピカピしてきているのがわかった。

「白い粉が飛んできます。」

けいすさんに言われた。
どうやら僕が喋る度に、白塗りが剥がれ粉雪のように舞い散っていたようだ。

1時間ほど並んで、ようやく用を足せた。
早めに並んで良かった。
 
 
***

楽屋に戻ると、

「はい、これ今日のドラムセットね。」

リーダからそう言われて手渡された。

そう、俺はドラマー。
ドラムがなきゃ始まらない。
 
 
って、小さっ!
 
 
03
 
 
タンバリン位の大きさを想像していたが、まさかの手乗りドラムだった。

OK!OK!
これで地獄の8ビート、刻んでやるぜ!

ドラムを首からぶらさげて、全ての準備完了。

他のメンバーも準備ができたみたいだ。
 
 
 
You Wanted the Best!?

You Got the Best!

The Hottest Band in the Yokota Air Base, KEISS!!
 
 
さあ、行くぜ!
 
 
 
KEISS
 
 

後編へ続く。
 
 
 
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