ドラマ『3年B組金八先生』。
オープニングをご覧になった事はあるだろうか。

河川敷の土手を歩いている金八先生。
金八先生と様々な人たちが、すれ違っていく。

幼稚園児や、部活中の学生。
さらにはジョギング中の金髪チャンネーなど。

金八先生は皆に手を振り、金髪チャンネーを追いかけて走ったりする。

何気ない光景だが、荒川の土手を舞台にしたほのぼのするオープニングだ。
 
 
***
 
 
一方、多摩川の土手。
昨日、ある集団が出没する情報を入手した。

プロシード隊長率いる50キロ走破隊

僕も走破隊として最初から最後まで参加したかったが、時間的に厳しかった。
ならば、1エキストラとして少しでも参加できないだろうか。

と考えた。

金髪チャンネーは無理でも、金髪チャンニー役で。
 
 
***
 
 
朝9時30分。
京王線中河原駅に降り立った。

ここから多摩川までは歩いて5分ほど。
近くの公園で走る格好に着替え、多摩川に向かった。

日曜日の午前中。
多摩川では沢山の人が走ったり、散歩したり、自転車に乗っていた。

『よし。』

僕は意を決して、ヅラを装着して走り始めた。
 
 
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大会の応援で被るのは全く抵抗が無いのだが、普通の練習で被るのはまだまだ抵抗がある。

一緒に何人かいれば、

『ああ、罰ゲームなのね。』

とか、

『随分とおちゃらけた人ね。』

なんて思われて済むかもしれない。

しかし、今日はリアルぼっち。

すれ違う人は、一瞬チラッとみてすぐに視線を外した。
 
 
***
 
 
最初は視線が痛かった。

ところが。

慣れとは恐ろしいもので、すぐに気にならなくなった。
堂々としていると、笑いながら挨拶してくれる人もいた。

上流へ向かって走り、途中でプロシード隊に遭遇する算段だった。
 
 
「おや?偶然っすね!」

なんて感じで。

同じような事を考えてる人がいたようだ。

別の時間、別の場所で。
 
 
***
 
 
3キロちょっと進んだだろうか。
そこから先は少しだけ多摩川を外れ、住宅街を迂回するコースとなっていた。

土手なら多少抵抗があっても、ヅラ装着で走れる。

住宅街はどうか。

一歩間違えば通報レベル。

いや。
もう既に何歩か間違っているが。

ヅラを外して走るか。
その時に運悪く遭遇したら、元も子もない。
 
 
***
 
 
考えた結果、下流へ折り返した。

1キロ位を何往復かしていれば、そのうち遭遇できるだろうと思った。
 
 
同じような区間を往復している2人組みがいた。
インターバル的な練習をやっていて、かなり本気な走りだった。

その2人組みと何度もすれ違った。

『こいつ一体、何者なんだよ!』

って思われたかもしれない。
 
 
***
 
 
3往復くらいしただろうか。

前方からプロシード隊が走ってくるのが見えた。

偶然を装って近づこうと思ったのだが、嬉しくてテンションマックス。

何度もコマネチをしてしまい、偶然もへったくれもなかった。
 
 
プロシード隊の全員とハイタッチをかまして、しれっと最後尾についた。

そして、3キロほど一緒に走らせてもらった。
 
 

撮影:そうけいようパパさん
撮影:そうけいようパパさん
 
 
 
プロシードさんがびっくりしてくれたかは、わからない。

でも僕にとっては、楽しくてほのぼのしたひと時だった。

ありがとうございました!
 
 
 
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