昨日から『フロストバイトロードレース』のエントリーが始まった。

去年はエントリー開始日からだいぶ日にちが経っても、エントリー可能だった。
今年も大丈夫だろうと思ったが、念のため当日にエントリーしておくことにした。

20時エントリー開始。
10分くらい過ぎてから、エントリー画面に接続した。

そしたらなんと、例の『混雑中』の画面。

え!?
フロストバイトって、エントリー合戦が必要なほど人気なの?

と思ったら、さが桜マラソンも同時刻にエントリー開始だったみたい。

30分ほど待って、何とかエントリーできた。

今日見たら、フロストバイトはまだまだ募集中。

一方、さが桜マラソンは3時間くらいで定員に達したそうだ。
恐るべし。
 
 
そんなわけで、来年もフロストバイトに出る。

福岡にいる『女たかし』こと、きんきんさんもエントリーしたみたい。

きんきんさんとは今年のフロストバイトと東京マラソンの応援で2回会ってるけど、素顔をほとんど知らない。

来年会うときもまた、『素顔はなぞ』のまま終わりそう。

今回はどんな仮装をするかなぁ。

今から楽しみだ。
 
 
***
 
 
ぼっち練のつづき。

3周目。
必死に走って、キクチさんとムネコフさんに追いついた。

一番の見せ場。

『パンパカパーン 今週のハイライト!』

ってくらいの見せ場。

ムネコフさんは白目を剥いてビックリしてくれた。
いや、剥いてないかも。

なのに、キクチさんはノーリアクション。
全くの無表情。

3周目の終わり。
ムネコフさんがまたペースアップして、前に出た。

キクチさんはつられる事なく、淡々とキロ5を刻んだ。
俺はそれについていった。
 
 
***
 
 
ノー給水で4周目へ。

すぐに上り坂。

俺がこのまま最後まで行けるかどうかは、この上り坂にかかっている。
ここを遅れずについて行ければ、なんとかなるはず。

離れないように、キクチさんのツルツル美脚を凝視した。
その脚に吸い付かんばかりに。

美脚効果なのか、遅れることなく上りきった。
かなりしんどかったが、まだ大丈夫そうだ。
 
 
やがてくるミノルポイント。

俺は迷っていた。
ミノルポイントからダッシュするかどうか。

ミノルポイントについては、ブログで散々書いてきた。

『いつかは俺もミノルポイントからダッシュしたい』

なんて事もほざいていた。

いつダッシュするの?
今でしょ!

そんな気がした。

ぼっちの時にミノルポイントでダッシュしたなんて言っても、信憑性に欠ける。

今はどうか。

2人も証人がいる。

ミノルポイントでダッシュして、2人を千切る。

俺がレジェンド、すなわち伝説になれるチャンスだ。
 
 
才能溢れる2人の語り部。

尾ひれをつけて、その偉業を後世へ語り継いでくれるだろう。
 
 
***
 
 
でもさ。

ミノルポイントからゴールのキヨマロまで、3キロもあるんだぜ。

3キロ持つのか。
この俺が。

ダッシュはもっと先でいいんじゃね。
 
 
という訳で。

ミノルポイントは無かった事にした。
俺のメモリーから消去した。
 
 
ああ、そうさ。
なんだかんだ言って、俺は石橋をたたいて渡る男さ。
たたいて、たたいて、たたきまくって渡る男さ。
 
 
ミノルポイントは、何事も無かったように通過した。

が。
実は、キクチさんに何か言われるかと思っていた。

「ダッシュしないんですか。」

みたいな事を。

でもキクチさんは無言だった。
 
 
そうか!
そういう事か!

マシーンなんだ。
今日のキクチさんは、ペースメイク・マシーンに徹しているんだ。
全ての感情を殺して、無言のまま。

だから、さっきの俺の見せ場もノーリアクションだったんだ。

この時、ようやく合点がいった。
 
 
***
 
 
しかし、マシーンは辛いはず。
 
 
その昔。

俺もセックス・マシーンになって、セックスしまくってた時があった。
タイガーウッズか島耕作かってくらい。
 
 

 
 
感情を抱く事無く、セックス・マシーンに徹した。

残ったのは、虚しさだけだった。
 
 
キクチさんも、相当虚しいはずだ。
なのに、ペースメイク・マシーンとしての責務を全うしている。

このマシーンに何が何でもついていく!

心の中で、そう誓った。
 
 
桜田門を過ぎて、残り2キロになろうとした。

このままいけそうだ。
何とか最後までいけそうだ。
 
 
そう思った矢先。

今まで無言で無表情だったペースメイク・マシーンが、後ろを振り向いて言った。

「ダッシュして、ムネコフさん抜いちゃって下さいよ。」
 
 
あ、あんた。
 
 
喋れるのか!
 
 
そして、その表情は極悪そのものだった。
 
 
 
 
あんなに無表情だったのに。


 
 
 
 
 
突如、極悪。


 
 
 
アシュラキクチに脅された俺は、泣きながらダッシュした。

一心不乱にダッシュした。

ムネコフさんを千切って、そのままフィニッシュした。
 
 
***
 
 
4周目のラップ。

5’04 4’59 4’48 4’38 4’40
 
 
逃げ切った。
命辛々逃げ切った。
 
 
人口知能『スカイネット』。

今回は、感情を持ったニュータイプのマシーンを送り込んできた。

今後は、もっと恐ろしいマシーンがやってくるに違いない。
 
 
 
タカシネーターの戦いは、まだまだ続く。
 
 
 
おしまい。
 
 
 
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