八合目と九合目の中間に八合五勺ってのがあって、ここの山小屋を最後に頂上までトイレ等は無くなります。

あるツアーのガイドさんが、

「今日は渋滞も激しいので、ここから頂上まで3時間くらいかかります!」

と叫んでいました。

ツアーに参加していませんが、我々も最後のトイレを済ませました。

疲れと眠気のせいかそれとも酸素が薄いからか、やたらとあくびが出ました。

渋滞も一層ひどくなり、一歩進んで数秒立ち止まる。

まさに牛歩の歩みという感じでした。

あるツアーのガイドさんが、

「立ち止まった時は、大きく深呼吸してください!」

と叫んでいました。

ツアーに参加していませんが、我々も深呼吸しました。

9合目には鳥居がありました。

あともう少しです。

あるツアーのガイドさんが、

「9合目からまた岩場です。ここが一番頑張るところです。気合入れましょう!」

と叫んでいました。

ツアーに参加していませんが、我々も気合を入れました。

「エイエイオーで気合いれましょう!せーの!」

「エイエイオー!」

もちろん、我々もやりました。
 
 
***
 
 
9合目からの先の岩場は、ほんときつかったです。

そしてついに、山頂到着。
 
 

 
 
時刻は4時になろうとしていました。

前日の20時に五合目を出発しましたから、約8時間掛かった事になります。

山頂はもの凄く寒かったです。

登った日の富士山山頂の気象観測データです。
 
 

 
 
4時頃は3.8℃くらいだったようです。

山頂にはこれまた沢山の人がいました。

山小屋の人が、

「ご来光は4時40分くらいです!」

と言ってました。

寒さに震えながら、持ってきたアンパンをかじりご来光を待ちました。

やがて空が薄っすらと明るくなってきました。

空の色は刻々と変化し、太陽が昇ってきていることを実感できました。

その様子は、神々しいの一言です。
 
 

 
 
太陽が顔を出し、我々を照らしました。
 
 

 
 
歓声を上げる者。

写真を撮る者。

ただじっと太陽を見つめる者。

様々でしたが、

『太陽すげー!』

その明るさと温もりに、本気でそう思う瞬間でした。
 
 
3回目の富士山ですが、やっぱり登って良かったです。
 
 

 
 
***
 
 
今日も読んで頂き、ありがとうございます!

あと1回続きます。

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