昨日は映画サービスデー。

俺は『スパイダーマン:ホームカミング』を観たかったのだが、ちょうど良い時間のが無かった。

何を観ようか迷っていると妻が、

『君の膵臓を食べたい』が観たいと言った。

正直、俺はあまり気乗りがしなかった。

タイトルとか予告編とか観て、あまり面白いような気がしなかったからだ。

恋人を残し若くして病気で死んじゃう、お涙頂戴のありがちな映画でしょ。

そんなくらいに思っていた。

しかし、いつもは俺の観たい映画に文句も(あまり言わずに)付き合ってくれている妻。

まあ、開始10分で寝落ちなんて事もあったけど。

たまには妻の観たい映画をということで、この映画にした。

事前にレビューを読んでみると、かなりの高評価。

みんな号泣したとかって書かれていた。

意外と期待できるかも。

21時からの上映だったが、座席は8割以上埋まっていた。

いくら映画サービスデーとはいえ、公開から1ヶ月以上経っている。

しかも、おっさんが多い!

一人で観にきているおっさんが。

この映画、主役は高校生のはず。

しかも泣けるとくれば、ターゲットは女性や若者のはず。

一体どういう事なんだ?

その答えは観終わってわかった。

胸がキュンキュンして苦しくなるのだ。

何十年も前に誰しも味わった、あの甘酸っぱい気持ち。

おっさんたちは、それを求めているに違いない。

号泣とまではいかなかったが、俺も涙した。

その涙は悲しみとは違うものだった。 

『君の膵臓をたべたい』

最後の最後で、その言葉の意味が解き明かされる。

その瞬間、おっさんたちは17歳の少年になっているはずだ。

本当に良い映画だった。

妻に感謝。
 
 
***
 
 
今日も読んで頂きありがとうございます!

世の疲れたおっさんこそ観るべき映画なのかもしれない。

よろしければ、おひとつポチッと!

広告