トイレやエレベーターで同僚に会うと、

「まだ走ってるの?」

なんて聞かれる事がたまにある。

走りに興味があるとかそういうのじゃ無くて、単なる挨拶の延長みたいなもんだろうけど。

バッタリ会った時に咄嗟に頭に浮かぶって事は、その同僚にとって

俺=走ってる人

っていうイメージなんだろうな。

と勝手に思っている。

会社で、走っていることは隠していない。

むしろ、アピールしていた。

遠征に行ったらお土産を買ってきたり、

年度目標の発表会で『サブ3.5』を宣言したり、

一緒に大会出ない?と誘ってみたり。

幸か不幸か。

会社では『俺=走る人』っていうイメージができあがったようだ。

そして。

一度出来上がったイメージってのは、なかなか払拭されないものだ。
 
 
***
 
 
「まだ走ってるの?」

それに対する俺の答えは、

「ええ。ボチボチと。」

何とも当たり障りのない答えだ。

もちろん、それ以上会話が膨らむ事なんてほとんどない。

大抵の人にとって、俺が走っていようが走って無かろうがどうでもいいことだ。

ところが。

先日トイレで役員から、

「まだ走ってるのか?」

と便器越しに聞かれた。

「はい。ボチボチと。」

俺はいつも通りに答えた。

そこで話が終わると思ったら予想外の事を言われた。

「何で?」

え!?

何で?

何でってのは、

『何でまだ走ってる』って事なのか、『何でボチボチじゃなくバリバリ走らないのか』って事なのか。

俺は迷ってしまい、答えに窮していると

「24時間も走るのかねぇ。」

と役員。

間が開きすぎー!

何でと間が開きすぎでしょ。

しかも24時間走ったの俺じゃないし。

知らんがな。

と心の中で毒づきながら、

「何でですかね。」

と答えた。

その後役員からは何も話しかけてこなかった。

静かに用を足す二人。

あの時、なんて答えれば良かったのか。

走っている俺ならわかると思われたのかなぁ。
 
 
***
 
 
今日も読んで頂きありがとうございます!

今はめっきり、【俺=走らない人】なんですけどね。

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